10/25/08 増枠に伴うレギュレーション改訂について
0.はじめに
本選大会の枠数の増枠が決定しました!!
これに伴い、レギュレーションの変更を行います。
大きな変更点もございますので、必ずご一読を下さいますよう、お願い申し上げます。
1.概要
- 本戦を144枠から160枠に増加します。
これに伴い本戦の「勝ち抜け人数」につき調整を行います。 - 本戦増枠に伴い、以下のように地方予選規定を変更します。
- 地方予選での「繰り下げ出場権」規定を設けます。
- 地方予選で各予選に配分された「枠の定数」を消化しきらなかった場合は「追加地方予選」または「前日予選」に再配分となります。
- 地方大会優勝者は「首席」として特典がつきます。但し、「特典」は本戦の有利不利には影響しません。
2.改訂内容1 本戦の増枠について
ラッキー西千葉店のご厚意と、皆様の熱意により本戦の枠を拡大する事が決定しました。
新しい本戦出場枠は144→160となります。
これに伴い、本戦の「勝ち抜け人数」につき調整を行います。なお、本戦の「人数」以外の基本的なレギュレーション(各回戦における「ボンバーマン」「封鎖」などのルール)に変更はありません。
人数を調整した、新たなルールは10月31日(金)に発表の予定です。もうしばらくお待ち下さい。
3.改訂内容2 本戦増枠に伴う、地方予選・前日予選の規定を見直し
地方大会ガイドラインの「2. 予選通過・本戦出場権の選考基準」を改め「4位までの繰り下げ」「枠流れ」の規定と、4位までに新規参加権取得者が不在の場合に8位までを対象にした「新規権利取得の1枠保証」の規定を設けます。
地方予選の枠数を「4位の方までで、新たに参加権を取得できる人数」として、4位までに既権利者が居た場合に「繰り下げ」を行います。
そして、新規権利取得者が4位までに0だった場合に限り、8位までを対象に「新規取得1枠」保証を行います。
※繰り下げ規定の詳細は第5項を参照ください。
なお、「枠の定数」を消化できなかった部分については、「追加地方予選」と「前日予選」に再配分します。
ただし、「追加地方予選」は状況に応じての設定となりますので、すべての地域で開催が約束されるわけではありませんし、繰り下げなどの状況によっては設定がない場合もございます。予めご了承下さい。
もちろん、「追加地方予選」を行う場合は、当サイトにて告知をいたします。
4.改訂内容3 地方大会優勝者は「首席」として特典がつきます
地方大会優勝者は「首席」として「特典」が付与されます。
ただし、これは前回の「シード権」と言ったような、本戦組み合わせに有利・不利を生じるような物ではありません。
あくまでも「名誉」っぽいものですが、折角の「優勝」ですので、気持ちばかりの「特典」をご用意させて頂きます。
なお、この「特典」は、前項の「参加権付与」の規定とは別に独立した物となります。
例えば「賢竜・かるみん」さんが、どこかの地方大会で「優勝」した場合、その大会での「権利取得」は無効となり、2位以下の方への繰り下げが行われますが、「優勝」という成績は有効となり、「特典」が付与されます。
なお、この特典を重複して取ることも差し支えありません。あくまでも「参加権」とは別個に取り扱います。
ただし、あくまでも「名誉っぽいもの」なので、いくつ取っても本戦が有利になる、といったようなレギュレーション上の優遇はありません。
特典の内容は…これは当日までのお楽しみです。
5.繰り下げ規定の詳細
地区予選ガイドラインの「2. 予選通過・本戦出場権の選考基準」を以下のように改めます。(その他の部分に変更はありません)
なお、この改定は、既に行われた過去の地区予選にも遡って適用されます。予めご了承下さい。
以下、修正第2項
2. 予選通過・本戦出場権の選考基準
各店舗ごとに指定された期日での大会結果を基準に、参加者総数に応じて上位に配分するものとし、指定日以外の大会を選考基準にすることはできません。
勝ち点制のような、過去の戦績ならびに複数回の大会によって加減算したポイントの上位を含めて選考することはできません。
前項の出場枠で選出される人数が確定しますが、出場枠は「新たに本戦参加権を取得する最大の人数」であり、重複の有無次第では配分が少なくなる場合があります。2-1 参加権の付与
《例》決勝戦の結果、1位がA、2位がB 、3位がC、4位がDと仮定する。
(1)上位から順に、各地方大会に割り振られた「出場枠数」まで、「参加権」を付与する。
※上記例では「1枠」の場合はAのみ、「3枠」の場合はA・B・Cまでが、「参加権」を取得します。
(2)その地方予選の開催当日時点において「既に参加権(賢竜・賢神含む)を取得している者」が居た場合、その者の「新たな参加権取得」は無効として、「4位の者」までを対象に「参加権の繰り下げ」を行う。
※「1枠」の大会でAが「既に参加権を取得」していた場合は、繰り下げてBが「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
同様に、A・Bが共に「既に参加権を取得」していた場合は、Cが「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
A・B・Cの3者が共に「既に参加権を取得」していた場合はDが、「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
※「2枠」の大会でも原則同様です。
Aが「既に参加権を取得」していた場合は、B・Cが「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
A・Cが共に「既に参加権を取得」していた場合は、B・Dが、「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
※「3枠」の大会でも同様です。
Bが「既に参加権を取得」していた場合は、A・C・Dが「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
(3)前項の規定で、予定していた枠数を消化しきれなかった場合は「枠流れ」として、その地方大会での参加権付与は行わない。
※「2枠」の大会で、A・B・Cの3者が共に「既に参加権を取得」していた場合はDのみが、「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。この場合、「新たに本戦参加権を取得する人数」は1名となり、従来の「2枠」より少なくなりますが、補充は行いません。これを「枠流れ」と呼びます。
同様に、A・B・Dの3者が共に「既に参加権を取得」していた場合はCが、「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得し、残る1枠については「枠流れ」となります。
※「3枠」の大会でも同様です。
A・Cが共に「既に参加権を取得」していた場合は、B・Dが、「新たな本戦参加権取得者」として参加権を獲得し、残りの1枠は「枠流れ」となります。
A・B・Cの3者が共に「既に参加権を取得」していた場合はDが、「新たな本戦参加権取得者」として参加権を獲得し、残りの2枠は「枠流れ」となります。
A・C・Dの3者が共に「既に参加権を取得」していた場合はBが、「新たな本戦参加権取得者」として参加権を獲得し、残りの2枠は「枠流れ」となります。
(4)その地方予選の開催当日時点において「既に参加権(賢竜・賢神含む)を取得している者」で1位から4位まで全てが占められてしまった場合(「枠潰れ」)の場合には、「準決勝敗退者」を対象に「順位決定戦」を行い、「8位の者」までを対象に「1枠」の「参加権の繰り下げ」を行う。
(5)前項に従い「繰り下げ」を行う場合、2項・3項の規定を準用する。
《例》1位から4位までの者がすべて「既に参加権を取得している者」だったため、「枠潰れ」による順位決定戦を行った結果
5位E、6位F、7位G、8位Hとなった場合
※上記例では、その大会の枠数にかかわらずEのみが参加権を取得します。
Eも「既に参加権を取得」していた場合は、Fが「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
同様にE・Fが共に「既に参加権を取得」していた場合は、Gが「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
E・F・Gの3者が共に「既に参加権を取得」していた場合はHが、「新たな本戦参加権取得者」として、参加権を獲得します。
※「2枠」の大会でも「3枠」の大会でも、付与される枠は「1枠」のみです。残りの枠は「枠流れ」となります。
(6)順位決定戦を行った結果、1位〜8位までの者全てが「既に参加権(賢竜・賢神含む)を取得している者」で占められた場合は、当該予選大会のすべての枠を「枠流れ」とする。準々決勝以前に敗退した者への繰り下げ選考はいかなる場合においても行わない。
(7)「順位決定戦」のルールは、各地方大会の運営者によって任意に決定する。
(8)「枠流れ」となった出場枠は、後日「追加地方予選」または「前日予選」に再分配する。
(9)キャンセル待ちにあたる「リザーブ枠」は今回は設けないこととする。2-2 参加権の放棄と消滅
参加権は放棄することができません。(本戦参加不参加の意思にかかわらず、本戦エントリー締切日までは、参加権は有効となります。)
本戦エントリーの締切を持って、エントリーが行われなかった「参加権」は消滅します。また行使されなかった「参加権」については「枠流れ」となります。2-3 参加権の譲渡の禁止
参加権を第三者に譲渡することはできません。
2-4 参加権の剥奪
地方予選開催期間中、参加権取得者に違反行為が発覚した場合は、賢竜杯への出場資格を剥奪します。 放棄と異なり、剥奪の場合はいかなる再取得もできません。
※なお、これらの内容は地方予選ガイドラインにも反映されます。
なお、今回のレギュレーションは、既に行われた予選についても遡って適用致します。これに伴い、新たに本戦出場権を獲得された方へはスタッフからご連絡させて頂きます。
予選の途中にもかかわらずレギュレーション変更を行いますことで、皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解の上、ご了承下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2008年10月25日
Dragon Project PLUS