賢竜杯†(CROSS) 公式ホームページ

たっかるモンの「なにが賢竜だ!」

アマリンス(以下アマ):現在 午前7時を回ったところです。おはようございます。徹夜麻雀お疲れさまでした(一同苦笑)
こちらの座談会も、よろしくお願いいたします。

三名:よろしくお願いします。


■1 頂点に立ってみて

かるみん(以下かる):IIIの末期に遠征行ったとき、そこでお会いした人がその日の日記で「なんとあの賢帝様(当時)が来られました!」って書かれていて。
続いて「そして、もう一人の方も九州10位以内の強豪で」って…当時賢竜を獲得された、たっくんさんのことを書いていて(一同笑)
※注:九州でのスクールポイント順位がそのくらいだった
俺のことを「元賢神」ではなく「賢帝」って書くってことは、最近頑張っている人なんだなぁとは思ったんですけど、賢竜どんだけのステルス性能だよと(笑)

たっくん(以下たっ):名前すら書かれていなくて(苦笑)
モンモン(以下モン):知る人ぞ知る強豪ですみたいな(笑)
かる:2か月前に賢竜を取ったばかりなのに。そもそも自分が賢竜の凱旋にお供する形だったのに。「もう一人の方も強くて驚きました」とか書かれていて。
モン:画面上には「賢者捌段」だからわからないですけど。でもネタじゃないんですか?
かる:いやネタじゃないんだよ(笑)
たっ:あれは面白かったですね。まあ、モンモンさんのいうとおり見た目ではわからないので無理もないですけど。
アマ:先輩賢神からこぼれ話が先に出ましたが、モンモンさんは賢神になって「あっ賢神だー!」みたいな経験はありますか?
モン:トナメ上でよくみなさん経験されてると思うんですけど、「おめでとう」っていうのが(嬉)
たっ:この間、当たった時に他の人が誰か「けんしんおめー」ってね、ちゃんと「あざーす」って、1問捨てて。
アマ:「1問捨てて応える」ところが。
たっ:昔ならまだしも、いまは1問捨てるのかなり…?
かる:確かにそれはそうですね。
モン:言われ始めた最初の頃は、「ここヤバいよな〜落ちるよな〜」とか思うときは躊躇することもあったんですけど、途中から「落ちてもいいや、やっぱり返そう」って。
仮にフェニックス落ちたりしたら、それはそれでネタになるし(一同爆笑)

かる:おいしいなー。未だフェニ落ちの賢神って…でもいるのか、落ちたって?
モン:落ちたことはあるって聞きましたね、まぁ事故でしょうけど。誰でもありますから。
アマ:ちなみに賢神を持っているときに落ちたことがある方は…?
かる:持っている時はないですね。
モン:IIIの仕様はちょっと別ですけどね。
かる:それ以降ではいちおう一度も下の組に落ちたことないですね。いまゴールデンでやれば即死だろうから、時間の問題かもしれませんが。
モン:僕もないんですよ。ただ、なんか目撃情報とかあって(一同笑)どこでだよと。落ちてないよなー、自分が忘れてるのかぁ? と思うんですが。
かる:俺も3月ぐらいに「今日かるみんをミノタウロスで見たZeee!」みたいに書かれたんだけど(一同爆笑)それまだ俺上がっとる途中だから(笑)
モン:それは俺も書かれました。最初の「モンモンフェニックス落ちたらしいぞ」は上がってる時じゃないかと。まぁそういう話みんな好きですから(笑)
アマ:そう簡単に落ちるものではない?
モン:ヒヤヒヤすることはありますよ。
かる:9位→12位とか微妙な。
モン:そこでパネルとか来るとめちゃくちゃ慎重にやりますよ(笑)
かる:(モンモンさんを見ながら)信者数はおそらく全国ダントツやから、モンモンさんがフェニ落ちしそうになると「私が」「いや私が」『代わりにフェニックス行きます』みたいな流れになるに違いない(一同爆笑)
※注:松尾芭蕉の弟子を蕉門、木下順庵の弟子を木門、モンモンさんの信者をモン門というらしい!?
モン:アンチも含めたら信者数多いですけどね(笑)
アマ:敵がいないと味方も増えないみたいな?
モン:アンチが静かだと逆に寂しんですよね。「あれ、もうちょっと頑張ってよ」みたいな(笑)


■2 強くなるプレイスタイル考

アマ:台本には「お互いのプレイスタイルを麻雀の役に例えてください」とあるんですが(失笑)
ということで、順番にお聞きしたいと思います。まずはモンモンさんのスタイルについて、かるみんさんからの印象をお願いします。

かる:とりあえず言えることは「俺には全然真似ができない」スタイルだよね。全くメモを取らないで頂点を極めたのって、お二方以外だとみりすさんぐらいでしょ。真似しようがない。
アマ:そういう意味では、ツモ主体の麻雀なんですかね。
モン:そうですね。
かる:とにかく俺には無理だなぁ。真似はできない。すごい。
モン:そう言っていただけるとすごく嬉しいですね。
かる:自分なんかはとにかく強くなること、そして勝つことがQMAにおける最大の目的なので、それらのためには基本的に何でもやるからね。
無論、自分個人としての最低限の「やっちゃいけないこと」の基準はあるけど、ある意味みっともないと分かっていてもメモを取ったり写真を撮ったりするし、店舗大会等でハッタリを効かせたり…などという心理戦も好きだし。モンモンさんやたっくんさんはそれほど勝ちを求めてはいないよね。たぶん勝ちよりも自分の美意識に沿ってプレーしてる。

モン:美意識というと聞こえはいいんですけど…以前かるみんさんとお話した時にちらっと言った覚えがあるんですが、基本的にめんどくさがりなんですよね、自分。
仮にメモ等とったとしても、溜め込むだけ溜め込んで放置するのが目に見えているっていうか。実際、わからない問題はその場で携帯で調べるか誰かの答えを覚えるってやり方なんで、非効率なのはわかっているんですがねぇ…。
こう見えてもこのゲームやっている時間以外は結構忙しいんで、家で問題調べたりまとめたりっていうのに時間を取りたくないってのもありまして。

たっ:めんどくさいっていう点では、自分も同じですね。QMA初期にメモを取ろうとしたことは何度かあるんですが、いつもすぐ投げだしちゃって、結局いつものスタイルに落ち着くんですよ。写真も試したいなあとは思っていますが、こちらも長続きはしないような気がします。
かる:俺からしてみれば、もうちょっと邪道に走ればさらに高みを目指せるのだから勿体無いなあとも思うんだけど、二人が王道を行っているからこそ、大勢のファンが居たり激励されたりするんだろうね。
モン:カッコつけて言うなら、オンオフの切り替えをしっかりやってるって感じですかね。もちろん強くなりたいって考えも人一倍あるつもりですし、プレイ回数でその辺を察していただければと。
かる:…で、プレイスタイルを麻雀の役に例えるんだったな。「役」とはちょっと違うけど、自分のスタイルは、勝つためには露骨な引っ掛けあり、ドラも時には平気で鳴かせる、千点でも喜んで和がる…という感じ。言ってしまえば「ガツガツした麻雀」。
モンモンさんやたっくんさんはツモ重視の重厚な王道麻雀。「メンタンピンツモドラ1」みたいな。

モン:僕から見ればかるみんさん・たっくんさんのお二人は状況に応じて硬軟両方使い分けられる万能タイプってところでしょうか。速攻が必要な場面では一鳴きも辞さないという。
対する自分はツモ主体の高目理想追及型、その分柔軟性に欠けるっていうか。実際の麻雀でもこの傾向が出てるんで、勝ち切れないことが多いんですがね(笑)

かる:まあ「軟」で自爆することはままあるけどね。麻雀ならば、速攻で行こうとドラ切ったらその後2枚続けてくる…とか。
QMAならば、そうだなあ、しばらくプレーしてなかった状況でQMAに復活しようと目論む。でも(サンシャイン)牧場の様子も気になってしょうがない(笑)からトナメやらずに家で過去の回収問の復習しちゃえ…と楽な道を行き、いざトナメに復活してみると過去問はほとんど出ずに新問しか出ない…みたいな。やっぱ、回り道のようで、脇を見ずにひたすらトナメをやるというのが王道なんやろね。

たっ:そうですね、やった分だけ確実に総合力は上がりますし。そういう意味では、効率はともかくシンプルに強いモンモンさんのスタイルこそ王道中の王道といえるのかもしれません。
かる:そうそう。
たっ:悪い言い方すると「ただいっぱいやっているだけじゃないか」って見方の人もいますけど、お前やってみろと、絶対無理だから。時間と金があってもやれない。
かる:いかにモチベを保つことが大事かっていうのが、本当にね。
たっ:自分とか10プレーもやるともう、もたないですからね、集中力とか。
かる:だってさ、「時間ない」とか言っている人も、決めれば1日2時間ぐらいは。
モン:できますよね。
かる:それを毎日やってればえらいことになるって。
たっ:これも上位プレイヤーに多くあるのだと思いますけど、「勝った」ってことで、少しのプレーで満足しちゃうんですよ。
モン:今日はこれだけ勝ったから、もういいやーと。
たっ:1日5勝とかしたら、これでいいやって思っちゃったり。負ければまだ「あーっ! 勝つまで!!」ってなるけど。
かる:ただ、勝つためだけにやってるわけじゃない人もいるね。「知らない問題に会いに行く」みたいな。大阪のアカボシさんみたいに「間違えるのが嬉しい」って。
モン:決勝全問正解の回なんて最悪、と言うのは「自分に得るものが何もないじゃないか」って考え方で。
たっ:正解するのはもちろんうれしいですけど、見たことある問題ばかりというのはやっぱり面白くないなぁと思っちゃいますね。
アマ:確かにそうですね。ちなみに、モンモンさんから見た先輩賢神への印象はどういったものですか?
モン:IIIの初期に、かるみんさんと1日に7〜8回トナメで当たってた時期があって、その時に意識するようになりましたね。
かる:IVが特にマッチングしなくなった感じがあって、体感的にはIVの1年分を1日で当たってたみたいな感じで。
モン:そうそうそんな感じで。
たっ:確かにIIIでは特定の人と当たりやすかった気がしますね。
かる:予習数とかもそんなに変わらなかったから、待ち時間が変わらない。
モン:で、そうして何回も当たる中で勝ったり負けたりするって言うのは、一番相手として意識するようになりますし。後で話を聞いたらかるみんさんも意識されていたと聞きましたけど、当時は「どんな人なのかな」って気にはなってましたね。


■3 竜・押からの質問、そして反論!?

アマ:その「相当マッチングしていた」という点に即しまして、質問を預かっておりますのでお尋ねしますね。
レキさんから「ぼくは、フルパワーでいけるのが3時間程度なので、1日に20勝とか30勝するのは物理的に不可能です。パワーの源とか、長時間プレイする秘訣を教えてください」

たっ:僕、5勝もすれば「今日は良かったー」とか思っちゃうんで、聞きたいですねー。
モン:こう言うのも何ですけど、いま、QMAが生活の一部なんですよね。だから、「食事をするのに理由があるのか」というのと同じ理屈で。
かる:あー、まさに。
モン:だから、モチベを保つ理由も、そもそも生活の一部に組み込まれているので、そういう概念が消えているかもしれないですね。規則正しくやってます。
かる:そうそう、IIの頃、俺はなんであんなにやっていたのかと聞かれたら、やっぱり「そこにQMAがあったから」と答える以外に言いようがない。
モン:考えたこともないと言うか。
かる:逆に「あなたはなぜやらないの?」と。ここに居ずして他の事をやっているあなたは「なんでQMAをやらないの?」と。今の自分には耳が痛いところですが…。
ある意味、モチベーションがない限り人間は動かないから、その欲をいかに作り出して持続させるかと言う話になるわけで、目的意識をはっきりさせることが第一。その結果としてプレイ時間はついてくるんじゃないのかな。

たっ:身近なところで、たとえば「今度大会があるから」みたいな、何でもいいからあると違いますよね。
モン:前回の自分を上回りたい、というのもいいですよね。
アマ:QMAがあるから、当然それをやればいいと。
かる:もちろん、QMAが楽しければね、苦痛じゃしょうがない。
モン:楽しくなければやらないですよ。シリーズ変わって形式も変わってきていますけど「こうなっているほうがいいな」と思うところはあっても、普通にやれているから続けていますね。実際、IV・V・VIとペースは変わっていませんし。
アマ:やはり、続けることが大事ですね。と言うところに、しんほむらさんから質問が届いております。「QMAをなさっていない時、普段の過ごし方の一端を教えていただけませんか」たとえば、毎日1時間筋トレしているんだとか…。
かる:あ、それ俺やってる(笑)ボーリングのために。あと麻(ry
でも基本的にはサンシャイン牧場の活動ログを見ていただければ(一同爆笑)

モン:QMAが仕事なんでねぇ(一同笑)コナミからお金もらっている以上は…。
かる:それ時給いくらなんですか(笑)もしかして俺の時代より上がってるんじゃない!?
モン:上がってますよ(笑)
たっ:その仕事、バイトでもいいからやりたい…。
モン:だから、規則正しく。毎日やっているわけじゃないんですよ。自分の時間を作る日もありますし。わかりやすく言えば、水曜と日曜はほとんどやってない。
かる:水曜日…それは知らなかった。
たっ:日曜日は確かに当たらないですね。
モン:もっとも、全国大会中は別ですけどね。何だかんだで無理やり時間作ってやることも多いです。あと、a-choは土曜日開催なので、それには出続けています。そんなわけで、水曜と日曜はQMA以外の仕事をしています(笑)
アマ:ちなみに、かるみんさんは(全盛期に)休QMA日みたいなのはありましたか?
かる:IIIで賢神を取った時は一日も休んでないですよ。だから、賢神メダルを配った枚数は俺がたぶん歴代一位だと思う。1200枚ぐらい。
モン:決勝3位でもらえた時代もありますからね。いまはメダルがなくなってしまったから、称号に価値と言うか、自己満足になっちゃいますよね。
アマ:私ぐらいの実力ですと、マッチングした時に「ころしてでもうばいとる!」っていう気持ちで、下剋上起こしてやろうと思ったものですが。
三名:もちろんそうですよね。
かる:(モンモンさんの方を見ながら)だから、賢神取った人がサブカで出たりするのは、俺はちょっとどうかとは思うんですよねー。
モン:ありますよねー、人の名前もじってサブカ使ってるのとか最悪ですよねー。
アマ:いやいやいや、モンモンさんがそれを言っちゃだめでしょ(笑)。ところで、かるみんさんは焼鳥屋をやっていらっしゃるとお聞きしましたが、ぶっちゃけ儲かるんですか? という質問が。
モン:鶏食えばQMAも強くなりますよね! 私も大好きですよ、もちろん。
かる:最近はチャーハンも始めましたのでよろしくお願いします。
たっ:でも場所は秘密です。ここでしか食べられません。
かる:満たされたところで、質問した二人に伝えておこう。
『「どうすれば長くやれるんですか?」なんて質問するんじゃない!』(笑)

アマ:長くやるなんてのは理由じゃないと。
たっ:結果として…と言いますか、確かに理由はないですよね。
モン:気づいたら…という感じですよね、やっているときは。
かる:QMAを「長くやれるか」じゃなくて「長くやってしまう」のですよ。


■4 ギャラリー界のみなさまへ

モン:かるみんさんもたっくんさんも経験あると思うんですけども、賢神はじめ称号取ったりした際に、いわゆるギャラリー界に「見られてるな、俺」っていうの、感じます? たとえばセンモニの陰から、「あれがモンモンだ」みたいな。
かる:あー、もちろんそれは。賢神の頃はそれなりに。
たっ:あんまり…ないですねぇ…。
モン:場所の問題かなぁ?
かる:(たっくんさんを見ながら)でも、知らない人から「応援してます」とか言われるじゃない。俺そんなこと言われたことないのに。
たっ:たまーーーに、ですよ。IVの稼働初期に、ホームにプレイヤーが少なくて、いつも一人でやっている感じだったんですが、知らない人に「たっくんさんですよね、次は賢神お願いします!」って。
アマ:「おらが街に持ってきてください」みたいな。
モン:そういう意味では、純粋なファンですよね。
たっ:はぁ、と言うしかなかったんですけどね。その時は「賢神なんか取れるわけないだろ」みたいな感じだったのですが。
かる:自分の場合は、声をかけてもらえずに、後で日記に「今日かるみんさん見たけど…怖くて声かけられませんでした」とか。
モン:それはかけられないでしょう、近寄りがたい雰囲気が出てるんでしょうね。
かる:予習のときはともかくとして、トナメの最中には声かけられたくないですね。
モン:特に全国大会中なんかは、僕は出してたと思います。前しか見ていないんで。
かる:IIの頃は、たっくんさんと同じゲーセンで、背中合わせでよく同店マッチングしたんだけれども、お互いに近寄れないオーラ出してね(笑)磁石の反発みたいな。
背中合わせにオーラは感じてるんだけれども、一か月以上顔も見たことないような状況が続いたりしましたね(一同笑)

モン:真ん中でこう、火花がバチバチ散ってたんでしょうね。
かる:やはり同店から繋いでいた、きろろさんもそういうタイプだったから…。
たっ:お互いに「すげーやってるな」っていう感覚だけはわかるという状態が。
アマ:真剣勝負している姿って一種怖いですけれど、たとえばスポーツ観戦のように、専用の戦う場が設けられてみんなで見るというのは、また違うものですか?
モン:目立つ立場にあるというのは、やっぱり自覚しますからね。
かる:自分は見られるのは好きですね。話しかけられるのは抵抗があるけれども、後ろで見られるのは構わないどころかむしろ見てほしいぐらい。「見られてる俺、かっこいい」と。


■5 賢竜杯†CROSSを展望する

アマ:さて、プレイヤー視点から見て「今回の賢竜で勝つのではないか、有力ではないか」と思うプレイヤーを挙げていただければ…と。
三名:(奇声にも似た声が上がる)
アマ:もちろん、「勝つのは俺に決まっているだろ」という意見でも結構です!
モン:「この人強いな」と言う点が、全国トナメの強さとは別物ですからね。
たっ:ちょっと違いますよね、やっぱり。悩みますねぇ。
モン:でもイヤな質問だなぁ(苦笑)まだ出場者決まっているわけじゃないですしね。いずれにしても僕は過去2回戦負けと1回戦負けなので、そういう話は(笑)
アマ:モンモンさんの場合は、前回「クイズ魔神」もお願いして。
モン:いや、あれは僕楽しかったですよ。最後、もちろん勝ちたかったというのはあるんですけれど、盛り上がりとしては最後までみなさんに見ていただけて。
かる:最後おいしいところ持っていきやがって…と正直思ってた(一同笑)
モン:逆に何でも選べる一番目には呼ばれたくなかったですね。
かる:今年の展望について、俺から答えると…ど真ん中で、やっぱり『れお』さんだなぁ。
たっ:自分もど真ん中しか思い浮かばないんですが…。
モン:まずひとり『れお』さんですね。
アマ:プレイヤーから見る、『れお』さんの強さについて、もう少しお伺いできますか。
モン:正解率はもちろんのこと、そこにスピードを兼ね備えてますからね。
かる:自分が思うのは、周りが従わざるを得ない存在というか、昨年彼がアニ順でコテンパンにやられて、それを機会に1〜2週間ぐらいアニ順をやりこんであっという間に使い手レベルになって、それに引きずられるように東京のプレイヤーが「れおが使うなら!」という感じでアニ順が大ブレイクしたでしょう。それだけの影響を周りに及ぼすだけの存在ということは、賢竜杯の本戦になっても、「れおには勝てないから他のプレイヤーをどうにかしよう」という思考になってしまうのではないかと。
アマ:強いプレイヤーとして一つの絶対的なシンボルのような存在、と。
かる:「こいつは無理だから…」と。もちろん実力もあるんだけれども、そういう風に思われるというのは、実力以上の強みになると思う。
モン:影響力って部分で考えると、大きいですね。もちろん実力もあるわけですが、それ以上の部分として。
かる:そうそう。その実力にプラスアルファしているわけで。
同じことは、『カレッツァ』さんにも言えるけれどね。

モン:同じ匂いがありますよね、匂いっていうと変ですけど。
アマ:「あの人にはブランクなんて関係ねぇ」という声も多いですね。
モン:ブランク(笑)
かる:あ、ちなみに、俺の意見は「ギャラリー界の意見(笑)」だから(一同笑)
たっ:れおさんのアニ順を克服するストーリーがありましたけど、普通はそこで「できない」って諦めるところを、潰しにかかるタイプの人は、最終的にその積み重ねで「何を投げても効かない」という状況になるわけで。アニ順だけじゃなくて、他もそうだと思うんですよ。
かる:芸線とかもそうだったよね。
たっ:で、結果的にいまの強さができているわけで。武器だけ強い、というプレイヤーはいっぱいいますけれども、総合力を問われるとどうしてもね。賢竜杯は本戦の上まで行くと「好きなものを投げられない」可能性が高いですし。
アマ:昨年の賢竜杯(〜翔〜)は1ジャンルで準決勝まで出し続けられるようにはなっていたんですよ。自分でくじを引いて、封鎖をされなければですが。実際、がんでんさんが準決勝まで全てスポーツで貫いていらっしゃいました。
総合力とは限らない、と振ったところで、お二方以外で、モンモンさんいかがでしょう?「俺のライバルはこいつだ!」みたいな。

かる:「俺自身だ!」ってセリフが聞きたい(笑)
たっ:先に言っちゃだめだよ(笑)
モン:まぁでも、そのセリフは使いたかったですねぇ、ホントに。
ぶっちゃけ、僕相手を見ている余裕がないんですよ。変な意見ですけど、誰が相手でもやることは一緒なので。

たっ:理想としては、どんな相手でも、何を投げられても、2位以内に入ればいいんでしょ(一同爆笑)、っていうところが(大会で残る上では)理想であって。
モン:その理想がなかなかできないんですけどね。
かる:たっくんさんはまさにそういう戦い方ですよね。別に誰を意識しているというわけでもなく。でも、俺と当たった時ぐらいは俺を意識してほしいな〜とは(一同笑)
アマ:いま「2位に入れば」というお話が出ましたけれども、今回の賢竜杯では1回戦で1位が若干優位というのがありますが、いかがでしょう?
たっ:決して「2位を狙う」ということではないですね。はじめから2位を狙いにいくとこれは間違いなく絶対にやられるので。基本的には1位を狙いに行くけれども、万が一の、不測の事態があっても2位に入れるようなと。
※今大会ではれおさんは不参加ですが、インタビュー収録時では参加されるかどうか不明でしたので、このまま掲載させて頂いております。ご了承下さい。


■6 賢竜杯へのメッセージ

アマ:最後に、賢竜杯に向けてメッセージをいただきたく存じます。
まずは、第3回賢竜 たっくんさんお願いいたします。

たっ:今まで2回参加させてもらって、今回3度目になるわけですけれど、毎回本当に楽しくやらせてもらって。外から見ているとものすごい大変そうに見えるんで、その点についてはスタッフのみなさんに感謝しています。やっぱり「お祭り」なんで、わいわい騒げたらいいなぁと思います。楽しみにしています!
アマ:ありがとうございます。続きまして、(収録当時)賢神のモンモンさん、ひとこといただけますでしょうか。
モン:今回、僕は予選免除というありがたい特典がある、というか、前回の全国大会が僕にとっての賢竜予選だったつもりでした。首尾よくゲットできたので、過去2回はちょっと苦い思い出しかないのですが、それを三度目の正直にするべく、残りの賢竜本番までの間で、自分の弱点を鍛えなおしたいですね。この「お祭り」に参加できることを光栄に思って臨みますので、よろしくお願いいたします。
かる:ぜひ、がんばってほしいですね。
たっ:ギャラリー界だなぁ(笑)
モン:ギャラリー界ですねぇ(笑)
アマ:そんなエールを送られました、前回「忘れ物を取り返された」前々回賢竜 かるみんさん、最後にお願いします。
かる:賢竜杯FINALでたっくんさんに負けたその時点から、いま現在に至るまで、自分の中でのQMA最大の目標は、賢神を取ることではなくて。今回の出場はちょっと厳しいと思うけれども、ここまで約3年間ずっと賢竜杯が自分の中でQMA最大の目標だったのは間違いないし、ものすごく思い入れも持っています。だから、自分が出られないにしても盛り上がって欲しいと思うし、いい大会になってくれればなぁと思います。
アマ:出られないにしても、ですか?
かる:おそらく俺は、日本一早くQMAVIIの賢竜杯に向けて対策するので(一同大爆笑)すでにその対策を始めているから、VIIの賢竜杯で「見てろよ!」と(一同笑)
モン:わかりましたよ。やっぱりね、ブランクというよりブランク(笑)
たっ:この前だって、「ちょっと四択1000問ほど見直してみたんだけど」って、さらっと1000問とか言っちゃう人なんだから。
モン:いやらしいですよねー、大人って(一同爆笑)
かる:あなたが言うな!(笑)
アマ:オチもついたところで、眠い中ご協力いただきまして、ありがとうございました。
三名:応援しております、準備がんばってください。

(2009年10月25日 福岡市内某所にて収録)